画材の色名事典(灰系統・その36)
2016 / 12 / 16 ( Fri )
TAUPE
もぐらいろ(土竜色)
色辞典D10(第1集)(TB)
トガリネズミ形目に含まれるモグラ科の構成種の総称。
北半球に幅広く生息し、日本にもコウベモグラとアズマモグラを始め、数種類が生息しています。
残り数種類の中にはヒミズの様に木の葉や地表近くの浅い所に生息する種族も存在します。
そのモグラの体色をイメージした紫がかった濃いめの灰色です。
トープ程ではありませんが、和装の世界では知られた伝統色です。

盛上胡粉
もりあげ(盛上)
鳳凰天然岩絵具776(NA)
正式名称は盛上胡粉。
これは胡粉の中でも精製の度合いが低く不純物が多い為、かなりくすんだ色をしている為、灰系統に入れた次第です。
下書きにしか使えませんが、安価なので惜し気もなく使えるのが特長です。



FC2 ブログランキング 週刊ブログ王 人気ブログランキング
土竜色追記:
「トリビアの泉」(フジ系、現在は特番が不定期放送)によると、アズマモグラより後に大陸から渡来したコウベモグラは体が大きい事もあり、次第に東に勢力を伸ばしましたが、柔らかい富士山麓の地盤を突破できなかった為、東海以西に留まる事になったそうです。
その後、ネット等で得た情報によると、現在でも全国制覇は諦めてないらしく(笑)、年に一度、アズマモグラと抗争するそうです。

盛上追記:
逆に、胡粉で最も高価なのが「最上飛切」で、その後に「白玉・白雲」が続きます。
なお、胡粉が有害とは考えられにくいのですが、ナカガワ絵具では全ての岩絵具に有害物質を含む事を示す×マークを付けています。
念の為、取り扱いに気を付けて下さい。

テーマ:雑学・情報 - ジャンル:学問・文化・芸術

13 : 55 : 49 | 画材の色名事典(灰系統) | トラックバック(0) | page top↑
トラックバック
トラックバックURL
https://seta325.blog.fc2.com/tb.php/1562-b1a0255c
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |