画材の色名事典(ピンク系統・その38)
2018 / 05 / 16 ( Wed )
桜色
さくらいろ(桜色)
色辞典VP1(第3集)(TB)、他
サクラ(桜)はウメ同様バラ科サクラ属の落葉樹。
国内だけでも様々な品種が存在します。
品種によって時期や期間に差はありますが、概ね3~5月に花を咲かせ、花と入れ替わる様に若葉が生え揃います。
一部の品種(セイヨウミザクラ、サクランボの事)以外、果実は食用にできませんが、代りに花や葉が塩漬けにされ、お茶に入れたり、和菓子に使用されたりします。
また、材木は家具や薫製の時のチップ等に、樹皮も薬や染料に活用される等、実に万能な樹木でもあります。
この様に日本では古くから親しまれた樹木で、特に花は春の象徴として愛されてきました。
色名は、満開の桜の色をイメージした伝統色で、紅の染色の中で最も淡い色でもあります。
但しこの場合の桜は現在の主流であるソメイヨシノではなく、昔から日本に存在するヤマザクラやヤエザクラの色を指しています。

桜貝
さくらがい(桜貝)
色辞典P3(第1集)(TB)
桜貝は海に生息するピンク色の小型の二枚貝の総称。
殻の色や形が桜の花びらに似ている事からその名があります。
本州以南の遠浅の綺麗な砂底に生息しています。
その見た目から日本人に古くから愛され、和歌にも詠まれてきました。
その桜貝の色の様な、オレンジがかったピンクです。

雪御所ザクラ
ゆきのごしょざくら(雪御所ザクラ)
Kobe INK物語No.61(NS/SL)
雪御所町(ゆきのごしょちょう)は、神戸市兵庫区に存在する町。
平安時代末期、平清盛が当時の摂津国福原京に構えた別荘で、日宋貿易拡大の拠点でもあった雪御所(雪見御所(ゆきみのごしょ)とも)が町名の由来となっています。
跡地周辺の川沿いの桜並木は、春になると華麗に咲き誇ります。
色は蕾から徐々に開く桜の色をイメーJい。
ペンや筆を動かすと共に、かなり濃い黄味のピンクからごく淡い淡い桜色へと変化する、透明感のある美しさが魅力です。




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