生誕150年 横山大観展
2018 / 07 / 21 ( Sat )
横山大観展

7月15日、母と共に横山大観展に行きました。
予定よりやや遅れてお昼前に着いたので、余裕を持って館内を巡る事ができました。

大観も若い頃は認められず、「朦朧体(始めは蔑称でした)」などとなじられ、長い間苦労しました。
更に好敵手にして親友の菱田春草、師匠の岡倉天心を次々と亡くしますが、40代になって遂に認められたのです。
大物になっても日本画に対する挑戦は続きました。
ちなみに個人的に一番衝撃を受けた作品は「群青富士」。
大観の大正時代の作品ですが、真正の金と群青を贅沢に使用、他の顔料では真似できない発色を放ちます。
当時大物になったからこそできた「冒険」であると共に、大正時代のリッチな気風を感じさせます。
父親や師匠の影響でかなりの国粋主義者だった大観は、昭和の戦時中も絵筆を取り続けました。
終戦後、1958(昭和33)年で亡くなるまで、現役であり続けました。

その画家人生はやはり波乱万丈でしたが、しっかりした基礎と柔軟な感性で明治・大正・昭和と時代の荒波を乗り切り、多くの作品を発表した大観には一種の憧れを感じます。
途中入れ替えがあったので全部は見られなかったものの、大変貴重な経験となりました。


横山大観展はいよいよ明日22日まで。
17:00(入館は16:30)までなので注意。




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それにしても、その日の京都は超酷暑で、いつもならすんなり行ける三条〜東山間を、一度コンビニで休憩した程でした。
しかし、折角だからと力を振り絞ってバスに乗り、祇園祭の宵山前の烏山四条に行きました。
あわや母とバラバラになりかけながらも、長刀鉾を始め、多くの鉾を見てきました。
これも、生まれて初めての事です。

長刀鉾

街は宵山の準備中でしたが、私たちは少し早めに京都を後にしたのでした。

テーマ:美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル:学問・文化・芸術

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